正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
言語聴覚士法に職務上の義務として書かれている事項を選ぶ問題です。
法律には、医師などとの連携、主治医の指導、福祉関係者との連携、秘密を守る義務などが定められています。
【選択肢別解説】
1:× 善行原則は言語聴覚士法の規定ではありません。
患者の利益を図るという医療倫理の原則の一つです。
2:× 正義原則は言語聴覚士法の規定ではありません。
医療資源を公平に配分するという医療倫理の原則の一つです。
3:× インフォームド・コンセントは言語聴覚士法には規定されていません。
医療者の説明の努力義務は、医療法に定められています。
4:○ 多職種連携は言語聴覚士法に規定されています。
医師・歯科医師その他の医療関係者や福祉関係者との緊密な連携を図るよう定められています。
5:○ 守秘義務は言語聴覚士法に規定されています。
正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らしてはならず、退職後も同じです。
【ポイント】
医療倫理の4原則は、自律尊重・善行・無危害・正義です。
これらは倫理上の原則であり、言語聴覚士法の条文とは区別して覚えましょう。
【用語】
言語聴覚士法:言語聴覚士の資格や業務、義務などを定めた法律である。
守秘義務:業務上知り得た他人の秘密を、正当な理由なく漏らしてはならない義務である。
多職種連携:医師や看護師など、異なる専門職が協力して一人の患者を支えることである。
善行原則:患者の利益になる行為を行うという、医療倫理の原則のひとつである。
正義原則:医療資源や利益を公平に配分するという、医療倫理の原則のひとつである。