正答4
解説
正解は4です。
この問題はゲルストマン症候群に「含まれない」症状を選ぶので、○ が答えです。
ゲルストマン症候群は、主に左の角回を中心とした頭頂葉の損傷で起こる4つの症状の組合せです。
【選択肢別解説】
1:× 手指失認は含まれます。
指示された自分の指を正しく示したり、指の名前を答えたりできなくなります。
2:× 左右障害は含まれます。
自分や他者の身体の左右を区別できなくなります。
3:× 失算は含まれます。
数の概念や計算の手順が障害され、計算ができなくなります。
4:○ 失読は含まれません。
ゲルストマン症候群の4徴に読みの障害はありません。
5:× 失書は含まれます。
文字を書くことが障害されます。
【ポイント】
4徴は「手指失認・左右障害・失算・失書」です。
同じ左角回の損傷では失読失書も起こるため、混同しないように注意しましょう。
【用語】
ゲルストマン症候群:手指失認、左右障害、失算、失書の4つがそろう、頭頂葉の損傷で起こる症候群である。
手指失認:自分や他人の指の名前を言ったり、指示された指を示したりできなくなる症状である。
失算:数の概念や計算の手順が障害され、計算ができなくなる症状である。
左右障害:自分や他者の身体の左右を区別できなくなる症状である。