正答3
解説
正解は3です。
超重症児は、人工呼吸器や頻回の吸引などの医療的ケアを継続的に必要とする重度の障害児です。
運動機能と医療的ケアの必要度を点数化した判定スコアで定義されます。
【選択肢別解説】
1:× 大島分類の1〜4が該当するのは超重症児ではなく、重症心身障害児です。
超重症児は医療的ケアの必要度で判定します。
2:× 総数は減少ではなく増加傾向にあります。
新生児医療の進歩で救命される子どもが増えたためです。
3:○ 発生頻度は人口10万人あたり1人前後と報告されています。
重症心身障害児の中でも、特に医療的ケアの濃厚な一部の子どもです。
4:× 特別支援学校に通学できないわけではありません。
看護師の配置などにより医療的ケアを受けながら通学する子どももおり、訪問教育も選べます。
5:× 判定スコアの合計10点以上は準超重症児です。
超重症児は合計25点以上です。
【ポイント】
大島分類は、知能指数と運動機能(寝たきり・座れる・歩行障害など)の組合せで重症心身障害児を分類します。
超重症児スコアは、呼吸管理・栄養・吸引などの医療的ケアを点数化して判定します。
【用語】
超重症児:人工呼吸器や頻回の吸引など、濃厚な医療的ケアを常に必要とする重度の障害児である。
重症心身障害児:重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複している子どものことである。
大島分類:運動機能と知的発達の程度の組み合わせで、重症心身障害児を区分する方法である。
超重症児判定スコア:必要な医療的ケアを点数化し、その合計で超重症児を判定する基準である。