2025年度 言語聴覚士国家試験 午前問36

音声・言語学2025年☆ ブックマーク

この問題は「設問が不明瞭で正解が得られないため採点除外」として採点から除外されています。

男声の特徴を女声と比べた場合、誤っているのはどれか

正答

解説

本問は採点除外(設問が不明瞭で正解が得られないため採点除外)です。 設問は男声と女声を比べたときに誤っている記述を選ぶものです。 しかし、どの記述も一般的な傾向としては正しいと読めるか、条件次第で正誤が変わるため、誤りを一つに定められません。 【選択肢別解説】 1:× 男声は女声より基本周波数が低いので、記述は正しいです。 成人男性は約100〜150Hz、成人女性は約200〜300Hzが目安です。 2:△ 男声の音圧が大きいかは条件によります。 平均的には男声の方が大きいとする報告もありますが、発声の強さで大きく変わり、性差として断定しにくい記述です。 3:× 男声は声道が長いため、第1フォルマント周波数は低くなり、記述は正しいです。 4:× 調波成分の間隔は基本周波数と等しいため、基本周波数の低い男声では狭くなり、記述は正しいです。 5:△ 男声は女声より声門開放率(OQ)が小さい傾向が知られており、記述は一般には正しいです。 ただし声区や声の強さで大きく変わるため、条件によっては成り立たないこともあります。 【ポイント】 基本周波数とフォルマント周波数は声帯と声道という別の器官で決まる、という区別が音響学の基本です。 【用語】 基本周波数:声帯が1秒間に振動する回数で、声の高さを決める音響的な量である。 フォルマント周波数:声道の共鳴によってスペクトル上に現れる山の周波数で、母音の違いを決める。 声門開放率:声帯の1周期のうち、声門が開いている時間の割合を指し、OQともいう。 調波成分:基本周波数の整数倍の周波数にならぶ、声の音の成分を指す。

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