第103回 保健師国家試験 午前問28
生態学的研究によって、世界各国の1人当たりの食塩摂取量と高血圧症有病率との関連の程度を評価するために計算するのはどれか。
正答5
解説
正解は5。
生態学的研究(地域相関研究)は集団単位のデータを用いて2変数の関連を評価し、量的変数間の関連の程度を表す指標は相関係数である。
世界各国の食塩摂取量と高血圧有病率という量的データの関連評価に相関係数(ピアソンまたはスピアマン)を用いる。
1の寄与危険や3の相対危険は曝露あり・なしの2群比較で個人単位データが必要、2の変動係数は分布のばらつき指標、4の相対頻度は内訳割合である。
生態学的研究の限界として「生態学的誤謬」があり、集団レベルの関連が個人レベルに当てはまるとは限らないため、結果解釈には注意が必要となる。まとめて解く
第103回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第103回 保健師国家試験 の全110問を見る →