第104回 保健師国家試験 午後問62
A 町では、がん検診の受診率向上対策に取り組んだ結果、受診率が向上した。
しかし、毎年、がん検診の精密検査の対象者の中に精密検査を受診していない者がいる。
精密検査の未受診者への受診勧奨として最も効果が高いのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
「保健師が精密検査の未受診者に家庭訪問を行う」が正しい。
がん検診精密検査の未受診者は要精検率の中で最終アウトカム(早期発見)に直結する集団で、個別的なアウトリーチ(家庭訪問・電話)が最も効果が高い。
選択肢1の広報、3のコミュニティ放送、4の集団指導はポピュレーションアプローチで未受診者にピンポイントに届きにくい。
がん対策基本法・健康増進法に基づくがん検診の精度管理では、要精検率・精検受診率・がん発見率の指標管理が重視される。
地域診断と個別介入の組合せが鍵。
対象別・行動段階別の受診勧奨手法を組み合わせるソーシャル・マーケティングの考え方が、近年のがん検診受診率向上施策の柱。まとめて解く
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