第106回 保健師国家試験 午前問3
保健師は、住民が自分の生活を振り返り、必要な情報を集め、自己決定できることを目指した健康教育を実施した。
この健康教育の参加者の行動変容に関係するのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「ヘルスリテラシー」が正しい。
ヘルスリテラシーとは『健康に関する情報を入手・理解・評価・活用する能力』であり、Nutbeamは機能的・伝達的・批判的の3段階に整理した。
設問のように住民が自分の生活を振り返り情報を集めて自己決定する力を養う健康教育は、まさに批判的ヘルスリテラシーを高める介入である。
健康日本21(第二次)でも生活習慣改善の鍵とされる。
1のリスクコミュニケーションは災害・感染症等のリスク情報を双方向に伝える手法。
2のコンプライアンスは医療者の指示に従う『遵守』であり自己決定とは方向性が逆。
4のリーダーシップは集団を導く能力で個人の行動変容理論ではない。
住民主体の保健活動には個人のヘルスリテラシー向上が不可欠である。まとめて解く
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