乳児期の育児支援について検討するために、4か月児の保護者を対象にグループインタビューを実施した。
その結果から得られた事項で、プリシード・プロシードモデルの準備要因はどれか。
正答1
解説
正解は1。
準備要因は、行動を起こす動機のもとになる本人の知識・態度・信念・価値観などである。
1の「育児は楽しいと思う」は、育児に対する本人の気持ち(態度・価値観)なので準備要因にあたる。
2は、家事を夫婦で分担するという家族の協力のあり方で、本人の知識や態度ではないため準備要因ではない。
3は、子育てサークルに参加するという行動そのもので、準備要因ではない。
4は、かかりつけの小児科医がいるという、利用できる保健医療の資源なので実現要因にあたる。
5は、父親向けの育児教室に参加するという行動そのもので、準備要因ではない。
プリシード・プロシードモデルでは、行動に影響する要因を準備要因・強化要因・実現要因の3つに分けて考える。
強化要因は、行動したあとに周囲から得られる支持や評価などで、行動を続けやすくする要因である。
実現要因は、行動を可能にする資源・サービス・技術などである。
図解