第109回 保健師国家試験 午前46

公衆衛生看護学状況設定2023☆ ブックマーク

人口 2 万人の A 市にある B 地区は人口 3,000 人、老年人口割合は 45 % で単身の高齢者世帯が増加している。 2 年前に 300 戸の温泉付きのマンションが建設された。 マンションの入居者の平均年齢は 67.2 歳で、都市部の会社を定年退職した者が多い。 近所付き合いが少ないため、 1 人暮らし世帯の入居者が死後 1 か月以上経って発見されることがあった。 現在は高齢夫婦世帯が多いが、今後は配偶者の死亡によって 1 人暮らし世帯が増加する見込みである。 保健師は住民と協働し、安心して暮らせるB 地区になるよう取り組むことにした。 まず、保健師は地域の実態把握を行うことにした。 実態把握の結果、B 地区のマンション入居者からは「近所付き合いがなく頼れる人がいないため、この先が不安」 「定年退職後、趣味がないので外出する機会が少なく体力が落ちた」という意見が多かった。 この調査結果を B 地区の自治会長に説明したところ、 「マンション入居者以外の B 地区の人からも同様の意見を聞いている。近所付き合いのある B 地区にしていきたい」と話した。 B 地区で保健師が取り組むことで最も適切なのはどれか。

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