第109回 保健師国家試験 午後問71
A 事業所の社員食堂で毎月行う調理従事者 20 名の便の細菌検査で、B さんから腸管出血性大腸菌が検出された。
B さんは特に症状がないが、受診した診療所の医師から腸管出血性大腸菌の無症状病原体保有者と診断された。
この診断後の対応で正しいのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「B さんは病原体を保有しなくなるまで飲食物に直接触れる業務への就業が制限される。」が正しい。
公衆衛生看護では、個人支援を地域課題、住民参加、関係機関連携、評価につなげて考える。
対象と予防段階が正答判断の軸になる。
1の「B さんは感染症指定医療機関に入院する必要がある。」は、設問で問う病態、作用、制度、又は支援場面とは対応しない。
2の「2 類感染症として受診した診療所の医師から発生届が提出される。」は、設問で問う病態、作用、制度、又は支援場面とは対応しない。
3の「社員食堂は B さんが職場に復帰できるまで業務を休止しなければならない。」は、設問で問う病態、作用、制度、又は支援場面とは対応しない。
4は、設問で問われた正しいものの条件に合う。
保健師問題は、個人への支援と地域全体への働きかけを結び付ける。まとめて解く
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