第111回 保健師国家試験 午前問8
日本の精神保健医療施策の変遷と関係する法律の組合せで正しいのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
「私宅監置の廃止精神衛生法」が正しい。
私宅監置は精神障害者を家庭内に隔離する制度で、戦後の精神衛生法により廃止された。
精神保健医療の歴史は、隔離収容から医療・福祉・地域生活支援へ移ってきた流れで押さえる。
1は、上記の定義、病態、制度又は支援目的と一致し、「正しいもの」として選べる。
2の「ライシャワー事件を契機に制定精神病者監護法」は、上記の定義、病態、制度又は支援目的と一致しないため、「正しいもの」には当たらない。
3の「精神医療に関する日本の最初の法律精神保健法」は、上記の定義、病態、制度又は支援目的と一致しないため、「正しいもの」には当たらない。
4の「精神障害者を「障害者」として位置付け精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 〈精神保健福祉法〉」は、上記の定義、病態、制度又は支援目的と一致しないため、「正しいもの」には当たらない。
制度の問題では、誰が、誰に対して、何を、どの根拠で行うかを分解する。
名称だけで判断せず、対象者・実施主体・手続・費用負担を対応させると誤答を減らせる。まとめて解く
第111回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第111回 保健師国家試験 の全110問を見る →