第111回 保健師国家試験 午後問76
乳児期の育児支援を検討するために、 4 か月児の保護者を対象にグループインタ ビューを実施し、育児に対する思いや取り組みについて聞いた。
結果から得られた事項で、プリシード・プロシードモデルの準備要因はどれか。
正答2
解説
正解は2。
プリシード・プロシードモデルの「準備要因(predisposing factors)」とは、行動変容を促す個人の内的要因で、知識・態度・信念・価値観・自己効力感などを指す。
「離乳食の進め方についての情報を求めている」(選択肢2)は保護者が知識不足を認識し情報ニーズを持っている状態であり、準備要因(知識・動機づけ)に該当する。
1の「夫が半年間育児休業取得」は強化要因(行動を維持・強化する社会的サポート)、3の「ありがとうの言葉かけ」は夫婦間の強化要因、4の「かかりつけ小児科医を見つけた」は実現要因(行動を可能にする資源・スキル)、5の「SNSで子育て仲間を見つける」も実現要因・強化要因に分類される。
準備要因は行動変容の「準備状態」に関わる個人の内的認知・動機に焦点を当てる。まとめて解く
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