次に挙げるソフトウェアライフサイクルの主なプロセスのうち,開発するシステムの機能に関して利害関係者の合意が必要なプロセスはどれか。
企画 → 要件定義 → 開発 → 保守・運用
正答2
解説
正解は2です。
図は、企画、要件定義、開発、保守・運用の4つのプロセスが左から順に矢印でつながったソフトウェアライフサイクルを示しています。
このうち、開発するシステムの機能について利害関係者の合意が必要なプロセスが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 企画プロセスでは、経営上の目的に基づいてシステム化の構想や計画を立てます。
機能の詳細はまだ決まっていません。
2:○ 要件定義プロセスでは、システムに求める機能や性能を明確にし、利用者や開発者などの利害関係者で合意します。
ここで合意した要件が開発の基準になります。
3:× 開発プロセスでは、要件定義で合意した内容に基づいて設計・プログラミング・テストを行います。
機能について新たに合意する段階ではありません。
4:× 保守・運用プロセスでは、稼働したシステムを運用し、不具合の修正や改善を行います。
開発するシステムの機能を合意する段階ではありません。
【ポイント】
要件定義で利害関係者の合意を得ておかないと、後の工程で手戻りが発生しやすくなります。
「機能について合意するのは要件定義」と覚えましょう。