前期と当期の損益計算書を比較したとき,前期から当期における変化の説明として,適切なものはどれか。
(単位 百万円)
科目/前期/当期
売上高 7,500/9,000
売上原価 6,000/7,000
販売費及び一般管理費 1,000/1,000
営業外収益 160/150
営業外費用 110/50
特別利益 10/0
特別損失 10/0
法人税,住民税及び事業税 250/500
正答3
解説
正解は3です。
損益計算書の各段階の利益を前期と当期で計算して比べる問題です。
売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の順に求めます。
【計算】
売上総利益(前期)=7,500−6,000=1,500(百万円)
売上総利益(当期)=9,000−7,000=2,000(百万円)
営業利益(前期)=1,500−1,000=500(百万円)
営業利益(当期)=2,000−1,000=1,000(百万円)
経常利益(前期)=500+160−110=550(百万円)
経常利益(当期)=1,000+150−50=1,100(百万円)
当期純利益(前期)=550+10−10−250=300(百万円)
当期純利益(当期)=1,100+0−0−500=600(百万円)
【選択肢別解説】
1:× 売上総利益は1,500から2,000へ500百万円増です。
1,500百万円増ではありません。
2:× 営業利益は500から1,000へ2倍(100%増)です。
50%増ではありません。
3:○ 経常利益は550から1,100へちょうど2倍になっています。
4:× 当期純利益は300から600へ増えています。
【ポイント】
経常利益は営業利益に営業外収益を足し、営業外費用を引いて求めます。
特別利益と特別損失は経常利益の後で加減します。