一般的なウォータフォールモデルで開発を行うプロジェクトにおいて,プロジェクトの経過とともに必要となる要員の数と,変更や間違いが発生したときに訂正作業に掛かる1件当たりのコストについて図にしたもののうち,適切な組合せはどれか。
a:プロジェクトの経過時間に対し,要員の数が山型(増えてから減る)に変化するグラフ
b:プロジェクトの経過時間に対し,値が指数的に増加するグラフ
c:プロジェクトの経過時間に対し,値が急減して低くなるグラフ
d:プロジェクトの経過時間に対し,値が一定のグラフ
正答1
解説
正解は1です。
図には4つのグラフがあります。
aは要員の数が山型に増えてから減るグラフ、bは初めは小さく後半に急激に増えるグラフです。
cは初めが大きく急に減って低くなるグラフ、dは一定の値が続くグラフです。
【選択肢別解説】
1:○ ウォータフォールモデルでは、要員は設計から製造、テストにかけて増え、終盤に減るので山型のaです。
訂正のコストは、後の工程で見つかるほど修正すべき成果物が増えるので急増するbです。
2:× 要員の数がaである点は正しいです。
しかし訂正のコストは時間とともに大きくなるので、急減するcは誤りです。
3:× 要員の数は終盤には減るので、増え続けるbは誤りです。
訂正のコストも一定のdではありません。
4:× 要員の数は工程によって変わるので、一定のdは誤りです。
訂正のコストも急減するcではありません。
【ポイント】
上流工程の誤りが下流で見つかると、設計書、プログラム、テストのすべてをやり直すことになります。
上流工程でのレビューが重要とされる理由です。