企業がコンプライアンスを推進する上で,配慮が必要なものだけを全て挙げたものはどれか。
a 加盟する業界団体の定めたガイドライン
b 社会通念や慣習
c 社内規則
d 法律
正答1
解説
正解は1です。
コンプライアンスを推進する際に配慮が必要なものの範囲を問う問題です。
現在のコンプライアンスは、法令の遵守だけでなく、社内規則や業界のルール、社会規範まで守ることを含む広い概念として捉えられています。
【記述別解説】
a:○ 加盟する業界団体のガイドラインは、業界の一員として守るべき自主的なルールです。
法律ではなくても、遵守が求められます。
b:○ 社会通念や慣習も、企業が社会から信頼を得るために配慮すべき規範です。
法律に違反していなくても、社会通念に反する行為は企業の信用を損ないます。
c:○ 社内規則は、企業自らが定めたルールであり、当然に遵守の対象となります。
d:○ 法律は、コンプライアンスの最も基本的な対象です。
【選択肢別解説】
1:○ a〜dのすべてを挙げており、正しい組合せです。
2:× 社会通念や慣習(b)が抜けているため誤りです。
3:× 業界団体のガイドライン(a)が抜けているため誤りです。
4:× aとbが抜けており、法律と社内規則だけに限定しているため誤りです。
【ポイント】
コンプライアンスは「法令遵守」と訳されますが、試験では社会規範や倫理まで含む広い意味で問われます。
「全て挙げたもの」で範囲が最も広い肢が正解になることが多い分野です。