IoT機器やPCに保管されているデータを暗号化するためのセキュリティチップであり,暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており,外部から内部の情報の取出しが困難な構造をもつものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
暗号化に使う鍵などをチップ内部に保管し、外部から取り出しにくい構造を持つセキュリティチップを問う問題です。
このように内部の情報を読み取られにくい性質を、耐タンパ性といいます。
【選択肢別解説】
1:× GPU(Graphics Processing Unit)は、画像処理や並列計算を高速に行うプロセッサです。
セキュリティチップではありません。
2:× NFC(Near Field Communication)は、10cm程度の近距離で通信する無線通信規格です。
3:× TLS(Transport Layer Security)は、通信を暗号化するプロトコルです。
チップではありません。
4:○ TPM(Trusted Platform Module)は、暗号鍵などをチップ内部に記憶し、外部からの取り出しを困難にした耐タンパ性のあるセキュリティチップです。
【ポイント】
TPMはPCのマザーボードなどに搭載され、ディスク暗号化の鍵の保護などに使われます。
「チップ内部に鍵を保管」「耐タンパ性」がキーワードです。