ディジタル署名やブロックチェーンなどで利用されているハッシュ関数の特徴に関する,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
ハッシュ関数によって,同じデータは,[a]ハッシュ値に変換され,変換後のハッシュ値から元のデータを復元することが[b]。
正答3
解説
正解は3です。
ハッシュ関数は、任意の長さのデータから固定長の値(ハッシュ値)を求める関数です。
ディジタル署名やブロックチェーンでは、改ざんの検知に利用されます。
【選択肢別解説】
1:× bの「できない」は正しいですが、aの「都度異なる」が誤りです。
同じデータからは常に同じハッシュ値が得られます。
2:× aもbも誤りです。
ハッシュ値は同じデータなら常に同じになり、ハッシュ値から元のデータを復元することはできません。
3:○ 同じデータは常に同じハッシュ値に変換され、ハッシュ値から元のデータを復元することはできません。
この一方向性があるため、改ざんの検知に使えます。
4:× aの「常に同じ」は正しいですが、bの「できる」が誤りです。
ハッシュ関数は一方向性を持ち、元のデータを復元できません。
【ポイント】
データが少しでも変わるとハッシュ値は大きく変わるので、値を比べれば改ざんを検知できます。
ハッシュ値から元のデータに戻せないことを「一方向性」といいます。