正答3
解説
正解は3です。
HTML形式の電子メールの特徴を悪用する攻撃を問う問題です。
HTML形式のメールは、文字の装飾や画像の表示ができる反面、スクリプト(簡易なプログラム)を埋め込むこともできます。
メールを開いただけでスクリプトが実行されるおそれがあり、これが攻撃に悪用されます。
【選択肢別解説】
1:× DoS(Denial of Service:サービス妨害)攻撃は、大量の通信や要求を送りつけてサーバなどのサービスを停止させる攻撃です。
HTMLメールの特徴を悪用するものではありません。
2:× SQLインジェクションは、Webアプリケーションの入力欄に不正なSQL文を入力して、データベースを不正に操作する攻撃です。
電子メールの形式とは関係ありません。
3:○ HTMLメールに悪意のあるスクリプトを埋め込み、受信者がメールを表示したときに実行させる攻撃です。
HTML形式でスクリプトを記述できるという特徴を悪用しています。
4:× 辞書攻撃は、辞書に載っている単語などをパスワードの候補として次々に試し、パスワードを割り出す攻撃です。
HTMLメールの特徴を悪用するものではありません。
【ポイント】
HTMLメールの危険を減らすには、メールソフトでスクリプトの実行を無効にしたり、テキスト形式で表示したりする設定が有効です。
HTMLメールには、画像の読込みで開封が送信者に知られてしまうという問題もあります。