正答3
解説
正解は3です。
この問題は、SCM(Supply Chain Management)を導入したことによる業務改善の事例を問うています。
SCMは、原材料の調達から生産、物流、販売までの供給の流れ全体を、企業の枠を越えて最適化する手法です。
販売の情報を供給側と共有し、在庫の削減や欠品の防止を図ります。
【選択肢別解説】
1:× インターネットで商品を購入できるようにして販売チャネルを広げたのは、EC(Electronic Commerce:電子商取引)の事例です。
2:× 営業担当者の情報やノウハウをデータベースで共有したのは、SFA(Sales Force Automation)やナレッジマネジメントの事例です。
3:○ 売上情報を製造元に伝え、製造元がタイムリーに生産・供給できるようにしたのは、供給の流れ全体を最適化するSCMの事例として適切です。
4:× 販売店の売上データを本部に集め、年齢別や性別の販売動向を分析したのは、POS(Point Of Sale)データの分析の事例です。
社内での分析にとどまり、供給の流れ全体の最適化ではありません。
【ポイント】
SCMのキーワードは「調達から販売までの流れ」と「企業間の情報共有」です。
CRMは顧客との関係、SFAは営業活動、SCMは供給の流れと、対象で区別しましょう。