正答2
解説
正解は2です。
SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理)システムを構築する目的を問う問題です。
サプライチェーンとは、原材料の調達から生産、物流、販売を経て消費者に届くまでの一連の流れです。
SCMは、この流れに関わる部門や企業の間で情報を共有し、全体を最適化する手法です。
【選択肢別解説】
1:× 自社の強み・弱みを評価して提携先を決めるのは、SWOT分析などを用いたアライアンス戦略の検討です。
SCMの目的ではありません。
2:○ 生産・在庫・販売などの情報を企業や部門の間で共有し、流通在庫の削減や顧客満足の向上を図ることは、SCMの目的そのものです。
3:× 価値が企業活動のどこで生み出されているかを明確にするのは、バリューチェーン分析の目的です。
4:× 利益が最大になる製品の製造・販売の組合せを決めるのは、プロダクトミックスの最適化です。
線形計画法などで求めます。
【ポイント】
SCMは「企業の枠を越えた情報共有」で「在庫削減と納期短縮」を図るのが目的です。
社内の基幹業務を統合するERP(Enterprise Resource Planning)とは対象範囲が異なります。