120kステップのソフトウェアを開発した。
開発の各工程における生産性の実績が表のとおりであるとき,開発全体の工数は何人月か。
ここで,生産性は1人月当たりのkステップとする。
(単位 kステップ/人月)
工程「設計」 生産性 6.0
工程「製造」 生産性 4.0
正答4
解説
正解は4です。
工程ごとの生産性から、開発全体の工数(人月)を求める問題です。
生産性は1人月当たりに開発できるkステップ数なので、工程ごとの工数は「規模÷生産性」で求めます。
設計と製造のそれぞれで120kステップ分の作業が必要です。
【計算】
設計の工数は、120÷6.0=20人月です。
製造の工数は、120÷4.0=30人月です。
開発全体の工数は、20+30=50人月です。
【選択肢別解説】
1:× 10人月は、正しい計算からは導かれない値です。
設計工程だけでも20人月が必要なので、全体が10人月になることはありません。
2:× 12人月は、生産性を合計した10.0で120kステップを割った値です。
工数は工程ごとに求めて合計する必要があります。
3:× 24人月は、生産性の平均5.0で120kステップを割った値です。
工程ごとに工数を求める計算になっていません。
4:○ 設計20人月と製造30人月を合計した50人月が開発全体の工数です。
【ポイント】
工数は「規模÷生産性」で工程ごとに求め、最後に合計します。
生産性の値を先に足したり平均したりしないよう注意しましょう。