Webサービスなどにおいて,信頼性を高め,かつ,利用者からの多量のアクセスを処理するために,複数のコンピュータを連携させて全体として一つのコンピュータであるかのように動作させる技法はどれか。
正答1
解説
正解は1です。
複数のコンピュータを連携させ、全体として1台のように動作させる技法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ クラスタリングは、複数のコンピュータを1つのシステムとして動かす技法です。
1台が故障しても他が処理を引き継げるので信頼性が上がり、負荷分散で大量のアクセスにも対応できます。
2:× スプーリングは、プリンタなど低速な装置への出力データをいったんディスクに書き出す技法です。
CPUが出力の完了を待たずに次の処理に進めるようにするもので、複数台の連携ではありません。
3:× バッファリングは、処理速度の異なる装置の間で、データを一時的に記憶領域にためる技法です。
速度差を吸収するもので、複数台を1台に見せる技法ではありません。
4:× ミラーリングは、同じデータを複数のディスクに同時に書き込む技法です。
データの保護には役立ちますが、複数のコンピュータを1台として動かす技法ではありません。
【ポイント】
「複数台を1台のように」と出たらクラスタリングです。
ディスク単位の二重化であるミラーリングと混同しないようにしましょう。