顧客との個々のつながりを意識して情報を頻繁に更新するSNSなどのシステムとは異なり,会計システムのように高い信頼性と安定稼働が要求される社内情報を扱うシステムの概念を示す用語として,最も適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
会計システムのように、高い信頼性と安定稼働が求められる社内情報を扱うシステムの概念を問う問題です。
システムを「記録のためのシステム」と「つながりのためのシステム」に分ける考え方がもとになっています。
【選択肢別解説】
1:× IoT(Internet of Things:モノのインターネット)は、家電やセンサーなどのモノをインターネットにつなぐ仕組みです。
信頼性重視の社内システムを表す概念ではありません。
2:× PoC(Proof of Concept:概念実証)は、新しいアイディアや技術が実現可能かを試作などで検証することです。
システムの種類を表す概念ではありません。
3:× SoE(Systems of Engagement)は、顧客とのつながりを重視するシステムの概念です。
SNSのように変化に素早く対応し、頻繁に更新されるシステムを指します。
問題文では対比される側の概念です。
4:○ SoR(Systems of Record)は、記録を正確に残すことを重視するシステムの概念です。
会計や人事などの基幹系システムのように、高い信頼性と安定稼働が求められます。
問題文の説明と一致します。
【ポイント】
Recordは「記録」、Engagementは「関与・つながり」と訳すと区別できます。
近年は、データを分析して洞察を得るSoI(Systems of Insight)も加えて整理されます。