プロジェクトに該当する事例として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a 会社合併に伴う新組織への移行
b 社内システムの問合せや不具合を受け付けるサービスデスクの運用
c 新規の経理システム導入に向けたプログラム開発
d 毎年度末に実施する会計処理
正答1
解説
正解は1です。
プロジェクトに該当する事例を選ぶ問題です。
プロジェクトは、独自の成果を生み出すために行う、開始と終了の時期が決まった有期的な活動です。
同じ作業を継続的に繰り返す定常業務とは区別されます。
【記述別解説】
a:○ 会社合併に伴う新組織への移行は、一度限りの独自の取組です。
移行が完了すれば終了するので、有期性と独自性を備えたプロジェクトに当たります。
b:× サービスデスクの運用は、問合せや不具合の受付を継続的に行う定常業務です。
終了時期が決まっていないので、プロジェクトではありません。
c:○ 新規の経理システムの導入に向けたプログラム開発は、独自の成果物を作る活動です。
導入が完了すれば終わるので、プロジェクトに当たります。
d:× 毎年度末の会計処理は、決まった手順を毎年繰り返す定常業務です。
独自性がないので、プロジェクトではありません。
【選択肢別解説】
1:○ aとcを挙げており、プロジェクトに該当する事例と一致します。
2:× bは定常業務なので誤りです。
3:× bとdはいずれも定常業務なので誤りです。
4:× cは正しいものの、aもプロジェクトなので、全てを挙げていません。
【ポイント】
プロジェクトの二つの特性は「有期性(始まりと終わりがある)」と「独自性(同じものが二つとない)」です。