ソフトウェア製品の品質特性を,移植性,機能適合性,互換性,使用性,信頼性,性能効率性,セキュリティ,保守性に分類したとき,RPAソフトウェアの使用性に関する記述として,最も適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
ソフトウェア製品の品質特性(JIS X 25010)のうち、使用性に当たる記述を選ぶ問題です。
使用性は、利用者が目的を有効に、効率よく、満足して達成できる度合いを表し、習得のしやすさも含みます。
【選択肢別解説】
1:× OSが変わっても動作することは、移植性に関する記述です。
移植性は、別の環境へ移しても使えるかという特性です。
2:× 指定した時間や条件で適切に自動処理が実行されることは、信頼性に関する記述です。
信頼性は、明示された時間帯と条件のもとで、明示された機能を実行できる度合いを表す特性です。
3:× 操作対象のソフトウェアがバージョンアップされても簡単な設定変更で対応できることは、保守性に関する記述です。
保守性は、修正や変更をどれだけ容易に行えるかという特性です。
4:○ 利用経験のない人でも簡単な教育だけで使えるようになることは、使用性に関する記述です。
使用性の副特性である習得性(学習のしやすさ)に当たります。
【ポイント】
使用性は「使いやすさ・覚えやすさ」、保守性は「直しやすさ」、移植性は「環境の移しやすさ」と言い換えると区別しやすくなります。