OSの仮想記憶方式に関する次の記述中の a〜c に入れる字句の適切な組合せはどれか。
プログラムの実行時に,コンピュータの a 装置の b な容量に制約されない, c なアドレス空間を提供する。
正答1
解説
正解は1です。
仮想記憶方式は、補助記憶装置の一部を利用して、主記憶装置より大きな記憶空間があるようにプログラムに見せる仕組みです。
プログラムは、主記憶の物理的な容量に縛られずに、論理的なアドレス空間を使えます。
【選択肢別解説】
1:○ 主記憶装置の物理的な容量に制約されない、論理的なアドレス空間を提供するという、仮想記憶の正しい説明になります。
2:× bとcが逆です。
主記憶の容量は物理的なものであり、仮想記憶が提供するのは論理的なアドレス空間です。
3:× 容量の制約を取り除く対象は補助記憶装置ではなく主記憶装置です。
補助記憶装置は、仮想記憶を実現するために使われる側です。
4:× aは主記憶装置が正しく、bとcも逆になっています。
【ポイント】
主記憶に入りきらない部分は補助記憶に置き、必要に応じて入れ替えます。
入替えが頻繁に起きて処理が極端に遅くなる現象をスラッシングといいます。