商品の税込価格を計算する表計算のワークシートがある。
セルB1には消費税率が入力されており,セルB4〜B6には税抜価格が入力されている。
セルC4〜C6に税込価格を表示するために,セルC4に式を入力し,セルC5,C6に複写する。
セルC4に入力する式はどれか。
ここで,セルB1は,パーセント形式で表示している。
ワークシート:
セルA1「消費税率」,B1「10%」
セルA3「商品名」,B3「税抜価格(円)」,C3「税込価格(円)」
セルA4「商品X」,B4「200」
セルA5「商品Y」,B5「500」
セルA6「商品Z」,B6「100」
正答3
解説
正解は3です。
図のワークシートでは、セルB1に消費税率「10%」、セルB4〜B6に税抜価格の200、500、100が入っています。
税込価格は「税抜価格×(1+消費税率)」で求めます。
C4の式をC5、C6に複写すると、相対参照の行番号は1ずつずれます。
税抜価格のセルは行ごとにずれてほしく、消費税率のセルB1は常に1行目を参照してほしいので、B1の行番号だけを「$」で固定します。
【計算】
C4に「B4*(1+B$1)」を入力すると、200×(1+0.1)=220になります。
C5に複写すると「B5*(1+B$1)」となり、500×1.1=550になります。
C6に複写すると「B6*(1+B$1)」となり、100×1.1=110になります。
【選択肢別解説】
1:× B$4と行を固定しているので、C5やC6に複写しても商品Xの税抜価格B4を参照し続けます。
すべて220になってしまいます。
2:× B$4の行が固定され、B1は固定されていません。
C5に複写すると「B$4*(1+B2)」となり、税抜価格も税率も正しく参照できません。
3:○ 税抜価格のB4は相対参照なので行ごとにB5、B6とずれ、税率のB$1は1行目に固定されます。
全商品の税込価格が正しく計算されます。
4:× B1が固定されていないので、C5に複写すると「B5*(1+B2)」となります。
B2は空白なので、税抜価格がそのまま表示されてしまいます。
【ポイント】
「$」は直後の列記号や行番号を固定します。
縦方向に複写するときは、固定したいセルの行番号の前に「$」を付けます。