第100回 助産師国家試験 午前問35
妊娠期のプロゲステロンについて正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5。
プロゲステロンは子宮筋の収縮を抑制(弛緩)させる作用があり、妊娠維持のため重要である。
また妊娠初期は妊娠黄体(卵巣黄体)が産生するが、妊娠7〜10週以降は胎盤(合胞体栄養膜細胞)に主な産生部位が移行する(黄体・胎盤シフト)。
2は誤りで、血中プロゲステロン濃度は妊娠末期まで漸増する(12週でピークではない)。
3は誤りで、プロゲステロンの前駆体はコレステロールだが胎児ではなく母体由来。
4は誤りで、プロゲステロンの代謝産物(プレグナンジオール)は母体肝臓で代謝され母体尿中に排泄される(胎児肝臓ではない)。
プロゲステロンとエストロゲンの産生経路(胎児副腎・胎盤共役系)も合わせて理解する。まとめて解く
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