第101回 助産師国家試験 午前問53
Aさん(33歳、1回経産婦)は、妊娠39週3日に陣痛が発来したため午前5時に総合病院の産婦人科病棟に入院した。 その後、順調な経過で分娩室に入室した。 午前8時10分に震度6弱の地震が発生した。 一時的に分娩室の照明が消えたが、非常用電源が作動して再度照明が点灯した。 この時点で、病棟内には助産師5名と医師1名が勤務していた。 分娩室で付き添っていたB助産師が分娩進行を確認したところ、子宮口全開大、Station+2まで進行していた。 Aさんは不安な様子であったが、3分ごとに強い陣痛を感じていきみを抑えきれない状態であった。 B助産師は、病棟内のリーダーから、分娩室でAさんに継続的に付き添うように指示を受けた。 午前8時 50 分、A さんは正常分娩で出産した。 児はよく啼泣し皮膚色は良好で、A さんと児は B 助産師とともに分娩室で待機していた。 初回の強い揺れのあと2回の弱い揺れが発生した。 午前 11 時に B 助産師は上階で火災が発生したとの連絡を受け、A さんと児を分娩室から避難させることになった。 A さんは軽度の後陣痛を感じているが、意識清明で自立歩行が可能である。 分娩室は6階建ての病院の3階に位置している。 B 助産師の避難時の対応で正しいのはどれか。
正答2