第102回 助産師国家試験 午前問19
妊娠初期の黄体に作用して黄体を維持するのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
妊娠初期の妊娠維持に必須なのはhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)で、着床後の絨毛から分泌されLH類似作用で黄体を刺激し、プロゲステロン分泌を維持する(妊娠黄体)。
妊娠8〜10週でピーク後低下し、その後は胎盤がプロゲステロン分泌を担う(胎盤黄体期移行:lutealplacental shift)。
2のFSHは下垂体前葉から分泌され卵胞発育を促すが妊娠中は抑制される。
3のプロスタグランジンは陣痛発来・分娩進行や月経時の子宮収縮に関与する。
4のキスペプチンは視床下部に作用しGnRH分泌を調節する思春期発来・性成熟関連ホルモン。
5のアクチビンはFSH分泌を促進する性腺ホルモン。
hCG値の急減や異常高値は流産・胞状奇胎・異所性妊娠の指標となる。まとめて解く
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