第103回 助産師国家試験 午前問16
乳癌で正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
授乳期は乳房の生理的緊満・乳腺発達・乳腺炎などのため、しこりや圧痛が「授乳トラブル」と誤認されやすく、乳癌の発見が遅れやすい。
1の確定診断は針生検等の組織診で行い、超音波は補助的、2の好発年齢は40〜60歳代(日本人女性ピーク45〜50歳)であり20-30歳代ではない、4の乳癌腫瘤は周囲組織への浸潤で可動性が不良、5の圧痛は乳癌では少なく乳腺症・乳腺炎で目立つ。
助産師は産褥期・授乳期の乳房ケアの中で、固く可動性不良で増大するしこりや皮膚陥凹・血性分泌などのアラームサインを見逃さず、産婦人科・乳腺外科への紹介を行う。
乳がん検診(マンモグラフィ40歳以上隔年)の受診勧奨も重要な役割。まとめて解く
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