第103回 助産師国家試験 午前問28
出生後2か月ころまでの乳児がビタミン K 欠乏性出血症を発症するリスクが高くなる要因はどれか。
正答1
解説
正解は1。
ビタミンK欠乏性出血症(VKDB)の発症リスクは「妊娠中の母体抗てんかん薬服用」が代表的(VKD依存性凝固因子の経胎盤移行が阻害される)。
フェニトイン・カルバマゼピン・フェノバルビタール等。
2の高年初産、3の正期産は直接的なリスク因子ではない、4は人工乳ではなく「完全母乳栄養」が母乳中ビタミンK低値のためリスク、5は性差ではなく出生児全体に予防投与する。
産科ガイドラインでは出生時・退院前・1か月健診時の3回経口投与またはより頻回(毎週3か月まで)の投与プロトコルが用いられる。
母体が抗てんかん薬服用中の場合は妊娠後期からのビタミンK投与も検討。
助産師は新生児・乳児への予防投与確実な実施を管理する。まとめて解く
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