第103回 助産師国家試験 午後問63
在胎 38 週0日、2,800 g で出生した日齢 12 の新生児。
母乳栄養のみである。
人工乳の補足の検討が必要な児の状況はどれか。
正答2
解説
正解は2。
日齢12で出生体重2,800gから2,750gは出生体重を下回る状態(生理的体重減少は7〜10%以内で日齢7〜10で回復するのが正常)であり、母乳哺乳の評価と人工乳補足の検討対象となる。
1の頻回溢乳は新生児では生理的範囲、3の授乳回数10回/日は母乳のみでは適正範囲(8-12回/日)、4の排便回数も母乳栄養児では多くて当然(5〜10回/日)。
WHO/UNICEFの「母乳育児を成功させるための10ステップ」では補足は医学的適応に基づいて行い、安易な人工乳追加は避ける。
一方、体重増加不良が確認された場合は搾乳追加→人工乳補足の順で検討する。
助産師は哺乳量・体重・排泄を総合評価する。まとめて解く
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