第106回 助産師国家試験 午後問76
A さん(28 歳)は排卵時期が一定せず不妊治療を受けている。
月経開始後 16 日、 産婦人科医院を受診した際に経腟超音波検査で右卵巣に 20 mm の卵胞が確認された。
A さんの排卵を誘導できるホルモンはどれか。
正答5
解説
正解は5。
「ヒト絨毛性ゴナドトロピン〈hCG〉」が正しい。
hCGはLH様作用により妊娠初期の黄体を維持し、黄体からのプロゲステロン分泌を保つ。
プロゲステロンは子宮内膜維持と子宮収縮抑制に働く。
1の「プロラクチン」は、下垂体前葉から分泌され乳汁産生に関与する。
妊娠初期の黄体維持で中心となるホルモンではない。
2の「プロゲステロン」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
3の「エストラジオール〈E2〉」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
4の「卵胞刺激ホルモン〈FSH〉」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
5は、設問で問われた正答の条件に合う。
助産師問題は、母体・胎児・新生児のどの時期の判断かを明確にして選ぶ。まとめて解く
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