第107回 助産師国家試験 午後問66
A さん(38 歳、初産婦)は妊娠 39 週 6 日に経腟分娩に至り、胎盤が娩出された直後から強い下腹部痛と多量の出血を認めた。
腹部で子宮底を触れず、腟内に超手拳大の腫瘤を触れる。
このときの診断で正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「子宮内反」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「頸管裂傷」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2の「弛緩出血」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
3は、設問で問われた正しいものの条件に合う。
4の「癒着胎盤」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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