第107回 助産師国家試験 午後問105
A さん(21 歳、大学生、未婚)は腹痛を主訴に救急外来を受診した。 A さんの意識は清明で、体温 38.0 ℃、脈拍 85/分、整、血圧 118/78 mmHg であった。 診察の結果、A さんは陣痛発来しており、内診所見では既に破水しており、子宮口全開大、 Station +2 であった。 児は頭位で推定体重は 3,000 g。 A さんは 1 人暮らしで、特定のパートナーはおらず妊娠の自覚もなく、 1 年以上病院への受診歴はない。 HIV 抗体陰性、HBs 抗原陰性、HCV 抗体陽性、梅毒スクリーニング検査陰性、新型コロナウイルス〈SARS‑CoV‑2〉 PCR 検査陰性、胸部エックス線写真で肺野に異常陰影は認められない。 A さんは実家で家族の支援を受けて子育てをすることになり、母子は日齢 7 に退院した。 退院後 3 日の夜、産科病棟に A さんから電話があり、児の臍が取れた後、浸出液が認められると相談があった。 A さんは、児の臍は湿潤しており、淡黄色の浸出液が少量認められるが悪臭はなく、臍周囲の発赤・腫脹も臍出血も認めず、発熱もなく元気で哺乳も良好であると話した。 助産師の説明で適切なのはどれか。
正答3