第108回 助産師国家試験 午前問37
A さん(22 歳、初妊婦)は、妊娠前に外陰部の腫瘤を自覚していたが、自然に消失したという。
産婦人科の初診時に梅毒血清反応と梅毒トレポネーマ抗体血清検査を行ったところ、いずれも陽性であった。
A さんへの治療で正しいのはどれか。
2 つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1、3。
「ペニシリン系抗菌薬を投与する。 / 治療効果の判定は梅毒血清反応で行う。」が正しい。
年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて判断する。
1は、妊娠週数、母児の安全、本人の意思決定、家族・社会的支援を同時に評価する必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
2の「妊娠 12 週以降に治療を開始する。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
3は、妊娠週数、母児の安全、本人の意思決定、家族・社会的支援を同時に評価する必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
4の「陰圧室に隔離して治療を行う必要がある。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
5の「外陰部に副腎皮質ステロイド軟膏を塗布する。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。まとめて解く
第108回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第108回 助産師国家試験 の全110問を見る →