ホーム › 助産師国家試験 › 第108回 › 午後問71 第108回 助産師国家試験 午後問71 A ちゃん( 4 歳、男児)は幼稚園通園中である。
有意語の発語が少なく指示が通じにくい、ごっこ遊びをしない、興味を持つおもちゃが限定されている、といった特徴から自閉スペクトラム症と診断されている。
最近、不機嫌になって対応に困ることが多くなり、両親は A ちゃんとの関わり方に悩んでいる様子である。
児への関わり方の指導で適切なのはどれか。
遊びの場になるべく多種類のおもちゃを置いておく。 興奮状態になった場合は 1 人になれる場所に誘導する。 A ちゃんに理解できないことは明確な言葉で繰り返し伝える。 A ちゃんの機嫌をみてその日のスケジュールをこまめに変更する。 解答・解説を見る 正答 2
解説 正解は2。
「興奮状態になった場合は 1 人になれる場所に誘導する。」が正しい。
年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて判断する。
1の「遊びの場になるべく多種類のおもちゃを置いておく。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
2は、小児では発達段階、保護者支援、安全確保、感染予防を合わせて判断する必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
3の「A ちゃんに理解できないことは明確な言葉で繰り返し伝える。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
4の「A ちゃんの機嫌をみてその日のスケジュールをこまめに変更する。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。まとめて解く 第108回を通しで解く(110問)→
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