第108回 助産師国家試験 午後問88
A さん(25 歳、初産婦)は、10 年前にてんかんと診断され、抗てんかん薬の内服で現在の病状は安定している。
妊娠 38 週 0 日で 3,800 g の男児を経腟分娩で出産した。
羊水混濁なし、Apgar〈アプガー〉スコアは 1 分後 8 点、 5 分後 9 点であった。
児は生後 2 時間、啼泣時に軽度の下顎、四肢のふるえがみられる。
努力呼吸や心雑音はない。
体温 37.0 ℃、呼吸数 50/分、心拍数 140/分、血圧 60/40 mmHg、 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98 %(room air)である。
この児で今後、気を付けなければならないのはどれか。
2 つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1、2。
「離脱症候群 / 新生児低血糖」が正しい。
統計問題では、調査年、対象集団、分母、単位を確認する。
正答の「離脱症候群 / 新生児低血糖」は、設問が指定する統計の読み取りに合う。
1は、妊娠週数、母児の安全、本人の意思決定、家族・社会的支援を同時に評価する必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
2は、妊娠週数、母児の安全、本人の意思決定、家族・社会的支援を同時に評価する必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
3の「先天性心疾患」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
4の「胎便吸引症候群」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
5の「新生児一過性多呼吸」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
年次、対象、分母、単位が変わると正答も変わるため、実数・割合・順位を分けて読む。まとめて解く
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