正答4
解説
正解は4です。
ホメオスタシス(恒常性)とは、外部環境が変化しても体温・血糖値・体液の浸透圧やpHなどの内部環境を一定の範囲に保つしくみです。
神経系と内分泌系が負のフィードバックで調節を担います。
【選択肢別解説】
1:× 生殖によって子孫を残すことは生物の特徴の一つですが、ホメオスタシスの説明ではありません。
ホメオスタシスは個体の内部環境を一定に保つ働きを指します。
2:× 血液の循環は内部環境を保つための手段の一つです。
循環していること自体をホメオスタシスとは呼びません。
3:× 神経回路網は調節を行う装置の一つにすぎません。
神経が張り巡らされている状態そのものは、ホメオスタシスの定義ではありません。
4:○ 体内環境が常に狭い範囲で一定に保たれていることが、ホメオスタシスの定義そのものです。
たとえば体温は暑いと発汗、寒いとふるえで約37℃付近に保たれます。
【ポイント】
ホメオスタシスの概念はキャノンが提唱しました。
内部環境(細胞外液)の概念を示したのはベルナールです。
調節の基本は、変化を打ち消す方向に働く負のフィードバックです。