正答4
解説
正解は4です。
消化管の筋層の構造と、口腔の筋の神経支配を問う問題です。
消化管は両端が横紋筋、中間部が平滑筋という構造になっています。
【選択肢別解説】
1:× 舌筋(内舌筋と外舌筋)は、舌下神経に支配されます。
舌咽神経は舌の後ろ3分の1の味覚と一般感覚を担う神経です。
2:× 胃の筋層は、内斜走筋・中輪走筋・外縦走筋の3層からなります。
内輪・外縦の2層構造は、胃以外の大部分の消化管の特徴です。
3:× 食道の上部3分の1の筋層は横紋筋からなります。
中部は横紋筋と平滑筋が混在し、下部が平滑筋です。
4:○ 外肛門括約筋は横紋筋からなり、陰部神経に支配される随意筋です。
意識して肛門を締めることができるのはこのためです。
【ポイント】
内肛門括約筋は平滑筋で不随意、外肛門括約筋は横紋筋で随意と対比して覚えます。
排便は、内肛門括約筋の反射的な弛緩と外肛門括約筋の随意的な弛緩で起こります。