正答2
解説
正解は2です。
飢餓時には食事からグルコースが入ってこないため、体は血糖値を保つ方向へ代謝を切り替えます。
血糖値を上げるホルモンの分泌が増え、貯蔵したエネルギーを分解して利用します。
【選択肢別解説】
1:× インスリンは血糖値を下げるホルモンです。
飢餓時は血糖値が低下するため、インスリンの分泌は増加ではなく減少します。
2:○ 飢餓時には、膵臓のランゲルハンス島A(α)細胞からグルカゴンの分泌が増加します。
グルカゴンは肝臓のグリコーゲン分解と糖新生を促進して血糖値を上げます。
3:× 飢餓時には、グリコーゲンは生成ではなく分解が促進されます。
グリコーゲンの生成が促進されるのは、食後でインスリンが多いときです。
4:× 飢餓が続くと、筋などの蛋白質が分解され、そのアミノ酸が糖新生の材料に使われます。
蛋白質の合成は促進ではなく抑制されます。
【ポイント】
長期の飢餓では脂肪の分解が進み、肝臓でつくられたケトン体が脳などのエネルギー源として利用されます。
血糖値を上げるホルモンには、グルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモンがあります。