正答4
解説
正解は4です。
法律上の事件と訴訟は、民事・刑事・行政の3種類に分けられます。
それぞれの対象を正しく区別することが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 行政庁の処分や決定に不服な者が救済を求める事件は、民事事件ではなく行政事件です。
民事事件は、市民相互の紛争や利害の衝突に関する事件を指します。
2:× 国家による訴えにより審理する手続きは、民事訴訟ではなく刑事訴訟です。
刑事訴訟では、国家機関である検察官が公訴を提起します。
民事訴訟は、私人が相手方を訴えて紛争の解決を求める手続きです。
3:× 市民相互の紛争や利害の衝突に関する事件は、刑事事件ではなく民事事件です。
刑事事件は、犯罪の成否と刑罰が問題となる事件です。
4:○ 刑事訴訟は、犯罪を認定し刑罰を科するための手続きで、組合せは正しいです。
検察官の公訴提起により始まり、裁判所が有罪・無罪と刑罰を判断します。
【ポイント】
民事は「私人どうしの争い」、刑事は「国家が犯罪を処罰する」、行政は「行政処分への不服」と整理します。
刑事訴訟は検察官が起こすという点が民事訴訟との大きな違いです。