正答3
解説
正解は3です。
けいれんは、筋が自分の意思と関係なく発作的に収縮する状態です。
発作の型と、症候性てんかんの原因が問われています。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 脳腫瘍は症候性てんかんの原因となるので、記述は正しいです。
脳腫瘍、脳卒中、頭部外傷、脳炎など、脳に明らかな病変があって起こるてんかんを症候性てんかんといいます。
2:× 一部の筋肉にとどまるけいれんを部分発作というので、記述は正しいです。
脳の一部から始まる異常な興奮によって、体の一部にけいれんが起こります。
3:○ 間代性けいれんでは、手足を強直させるのではありません。
間代性けいれんは、筋の収縮と弛緩が短い間隔で律動的に繰り返されるけいれんです。
手足を突っ張らせて持続的に収縮させるのは、強直性けいれんです。
4:× 一部の筋肉に始まり全身に広がる場合を二次性全般化というので、記述は正しいです。
部分発作の異常な興奮が脳全体に広がり、全身のけいれんに移行するものです。
【ポイント】
強直性は「持続的に突っ張る」、間代性は「ガクガクと繰り返す」と区別します。
全身性の強直間代発作では、強直期のあとに間代期が続きます。