正答2
解説
正解は2です。
胎盤や胎児を包む膜には、胎児側に由来するものと母体側に由来するものがあります。
母体の子宮内膜が妊娠によって変化したものを脱落膜といいます。
【選択肢別解説】
1:× 羊膜は胎児を直接包む膜で、胎児側(胚)の細胞からつくられます。
2:○ 基底脱落膜は、胎盤が付着する部分の子宮内膜が変化したものです。
母親の細胞で構成され、胎盤の母体部分になります。
3:× 絨毛膜は胎児側の栄養膜などからつくられる膜で、絨毛膜有毛部は胎盤の胎児部分になります。
4:× 卵黄嚢は胚の初期にできる胎児側の構造で、母親の細胞ではありません。
【ポイント】
胎盤は胎児部分の絨毛膜有毛部と、母体部分の基底脱落膜からなります。
羊膜・絨毛膜・卵黄嚢・尿膜は胎児側に由来します。