正答4
解説
正解は4です。
聴診は、聴診器を使って心音・呼吸音・腸音などを聞く診察法です。
【選択肢別解説】
1:× 聴診では、聴診器を使う間接法が一般的です。
耳を直接体表に当てる直接法は、現在はほとんど用いられません。
2:× 高い周波数の音を聞くときは、ベル型ではなく膜型を用います。
ベル型は、Ⅲ音・Ⅳ音や僧帽弁狭窄症の拡張期ランブルなど、低い周波数の音を聞くのに適しています。
3:× グル音は腸の蠕動に伴う腸雑音で、腹部の聴診で注意する音です。
胸部の異常呼吸音では、断続性ラ音(水泡音・捻髪音)や連続性ラ音(笛音・いびき音)に注意します。
4:○ Ⅱ音は、心室の収縮が終わって大動脈弁と肺動脈弁が閉じるときに発生する音です。
これらの弁は半月の形をしているため、半月弁と呼ばれます。
【ポイント】
「Ⅰ音=房室弁(僧帽弁・三尖弁)の閉鎖」「Ⅱ音=半月弁(大動脈弁・肺動脈弁)の閉鎖」です。
聴診器は「膜型=高音」「ベル型=低音」と覚えます。