正答2
解説
正解は2です。
意識障害は、覚醒の程度によって、軽いものから傾眠・昏迷・半昏睡・昏睡などに分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 昏睡は最も重い意識障害で、呼びかけても痛み刺激を加えても覚醒しません。
呼びかけで覚醒するのは、傾眠などの軽い意識障害です。
2:○ 傾眠は、呼びかけや軽い刺激で目を覚まして応答できますが、刺激がなくなるとすぐに眠り込んでしまう状態です。
意識障害の中でも軽いものです。
3:× 見当識障害は、時間・場所・人物がわからなくなる状態です。
覚醒は比較的保たれているため、痛み刺激には反応します。
痛み刺激に反応しないのは、昏睡などの重い意識障害です。
4:× 開眼していても、意識障害がないとはいえません。
JCSの1桁は開眼していても見当識障害などがある状態を表し、遷延性意識障害では開眼していても意思疎通ができません。
【ポイント】
JCSでは、「1桁=刺激しなくても開眼している」「2桁=刺激で開眼する」「3桁=刺激しても開眼しない」と、開眼を基準に評価します。
傾眠は軽く、昏睡は最も重い意識障害です。