正答2
解説
正解は2です。
細胞内小器官の働きを問う問題です。
ATP(アデノシン三リン酸)の大部分は、酸素を使う好気的代謝によってミトコンドリアで作られます。
【選択肢別解説】
1:× 核は遺伝情報であるDNAを保持し、転写によってRNAを作る場です。
ATPを合成する主な場ではありません。
2:○ ミトコンドリアではクエン酸回路と電子伝達系が働きます。
酸化的リン酸化によって大量のATPを合成するため、細胞の発電所と呼ばれます。
3:× 小胞体のうち粗面小胞体は蛋白質の合成、滑面小胞体は脂質の合成やカルシウムイオンの貯蔵を担います。
ATP合成の場ではありません。
4:× ゴルジ装置は小胞体で作られた蛋白質を修飾・濃縮し、分泌顆粒やリソソームとして送り出します。
ATP合成には関与しません。
【ポイント】
ATPは細胞質の解糖系でも少量作られますが、大部分はミトコンドリアで作られます。
ミトコンドリアは独自のDNAをもち、母親から子へ受け継がれます。