正答4
解説
正解は4です。
この問題は喫煙が危険因子でないものを選ぶので、○ が答え(危険因子でない疾患)です。
喫煙は呼吸器疾患だけでなく、動脈硬化や血管の炎症を介して心血管疾患の危険因子にもなります。
【選択肢別解説】
1:× 肺気腫は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の一つです。
喫煙が最大の危険因子で、肺胞壁が破壊されて肺が過膨張します。
2:× 心筋梗塞は冠状動脈の動脈硬化によって起こります。
喫煙は高血圧・脂質異常症・糖尿病と並ぶ代表的な冠危険因子です。
3:× バージャー病(閉塞性血栓血管炎)は四肢の中小動脈が閉塞する病気です。
若年の喫煙男性に多く、喫煙と強く関連します。
4:○ 肝硬変の主な原因は、B型・C型肝炎ウイルスの持続感染とアルコールの多飲です。
喫煙は主要な危険因子に挙げられません。
【ポイント】
喫煙と強く結びつく疾患は、肺癌・COPD・虚血性心疾患・バージャー病です。
肝硬変は肝炎ウイルスとアルコール、と原因を対比して覚えます。